SOについて

スペシャルオリンピックス（SO）とは

スペシャルオリンピックス（SO）とは、知的障がいのある人々に、様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織です。SOは非営利活動で、運営はボランティアと善意の寄付によって行われています。SOでは、これらのスポーツ活動に参加する知的障がいのある人たちをアスリートと呼んでいます。

「スペシャルオリンピックス」の名称が複数形で表されているのは、大会に限らず、 日常的なスポーツトレーニングから世界大会まで、様々な活動が年間を通じて、 世界中でおこなわれていることを意味しています。

スペシャルオリンピックスが目指すもの

継続的なスポーツプログラム

スペシャルオリンピックスの最も大切な活動です。地域の施設を会場に、地域のボランティアが運営、コーチを務めます。1回２時間×8回＋記録会を１クールとして行われ、年間を通じて様々なスポーツトレーニング・プログラムを行っています。
アスリートはチャレンジする勇気と達成する喜びを知り、ボランティアや地域社会と触れ合う機会を得ます。ボランティアもアスリートたちと接することで、知的障がいへの理解を深めていきます。

成果の発表の場である大会・競技会

スポーツプログラムの成果の発表の場として、大会・競技会を開催しています。スペシャルオリンピックスには、夏季・冬季それぞれ４年に１度開催される世界大会、ナショナルゲーム、ブロック大会・競技会、地区大会・競技会など、様々な大会・競技会を開催しています。

ディビジョニング（グループ分け）

スペシャルオリンピックス（SO）の大会・競技会では、同程度の競技能力のアスリートが競技できるように、年齢、性別、競技能力によってディビジョニング（クラス分け）を行います。自分の現在の能力を十分に発揮し、一番輝く機会を得られると考えるからです。

全員表彰

スペシャルオリンピックスの大会・競技会では予選落ちはなく、全員が決勝に進み、全員が表彰台に立ち、メダルやリボンがかけられます。順位だけでなく､最後まで競技をやり終えたことに対して表彰されるのです。

ユニファイドスポーツ®(Unified Sports®)　

知的障がいのある人の「ため」でなく、「ともに」スポーツを楽しむために、知的障がいのある人（アスリート）と知的障がいのない人（パートナー）がチームメイトとなり、一緒にスポーツをする、スペシャルオリンピックス独自の取り組みです。

スペシャルオリンピックス日本・長野
会長からのメッセージ

会長からのメッセージ

開催エリアとスポーツプログラム実施競技

団体概要